流行語大賞流行の発信源ファッション・ビューティ業界でも使われた?

ユーキャンは第35回2018年新語・流行語大賞を発表した。年間大賞は平昌オリンピックで銅メダルを獲得した女子カーリングチームの「そだねー」だった。その他、トップテンには「eスポーツ」や「(大迫)半端ないって」など国際大会が多かったこともあり、スポーツにまつわる語がランクインした。ハリウッド映画界で発覚したセクハラ被害を発端に拡大した「#MeToo」運動のようにファッション業界とも関係の深い語も選出された。ここでは、ノミネート語の中から2018年のファッション・ビューティのニュースに関係があった言葉を紹介する。

平昌オリンピックの女子カーリング日本代表チーム「ロコ・ソラーレ」が、競技中に交わしていた言葉だ。競技の休憩時間には円になっておやつを食べる“もぐもぐタイム”がテレビに映し出されるなどお茶の間の人気者になった。日本ネイリスト協会が主催する「ネイルクイーン2018」では同チームが特別賞に選ばれた。メンバーが日頃からネイルケアを含めた指先の手入れを行っており、試合前にネイルアートを施したメンバーもいたことなどが特別賞受賞の決め手になった。

「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指し、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技としてとらえる際の名称。欧米でプロ化が始まり、日本でも2016年に日本プロeスポーツ連盟(2018年に日本eスポーツ連合に統合)が設立された。同連合は、eスポーツがオリンピックの正式種目に採用されることを視野に入れ、さまざまな施策を行っていくという。米LA発「アンディフィーテッド(UNDEFEATED)」は、ニューヨーク初のプロeスポーツチーム「ニューヨーク エクセルシオール(New York Excelsior)」のチームジャージーを手掛けた。国内では、ビームス(BEAMS)が日本eスポーツ連合のオフィシャルスポンサーになるなど、ファッション企業のeスポーツへの参入も増えそうだ。

2018年FIFAワールドカップロシア大会初戦のコロンビア戦で、大迫勇也・選手が決勝ゴールとなるヘディングシュートを決めた。これを機にブームが再燃したのが「大迫半端ないって」。大迫選手が鹿児島城西高校の選手だった09年、全国高校サッカー選手権準々決勝で対戦した滝川第二高校の主将が、敗戦後に悔しさで涙しながら大迫の類いまれな技術力について話したときの表現だ。ワールドカップ閉会後の9月には、ここぞとばかり(?)に「半端ないって」の名を冠した食パン専門店が神奈川県相模原市にオープンした。

田中圭が演じる33歳のダメ男、春田創一に想定外のモテ期が訪れる純愛ドラマ。吉田鋼太郎が熱演する春田の会社の上司と林遣都が演じる春田のルームメートを中心に芽生える、男性どうしのオフィスラブを赤裸々に描いた。同性愛やダイバーシティーが同ドラマのテーマの一部になっているが、ファッション・ビューティ業界ではLGBTイベントへの企業参加やダイバーシティーを推進する社内制度の新設など、こうした分野で先進的な取り組みが見られた。

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米「ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)」がハリウッド映画界の大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)らのセクハラ疑惑を報道するや否や、ハリウッドにとどまらず性被害を告発する女性が続々と現れた。これが「#MeToo」運動となって、ファッション業界にも波及した。テリー・リチャードソン(Terry Richardson)、ブルース・ウェーバー(Bruce Weber)、マリオ・テスティーノ(Mario Testino)といった有名写真家らが真っ先に槍玉に挙げられ、その後もカール・テンプラー(Karl Templer)やゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)が告発された。

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