パリには「サンローラン」が必要 粛々と “粋”をカタチにし続けるヴァカレロの力

サンローラン(SAINT LAURENT)」の2019-20年秋冬コレクションは、80年代にメゾンのアイコンだった3人の女性へオマージュを捧げた。カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)、ビアンカ・ジャガー(Bianca Jagger)、そしてベティ・カトルー(Betty Catroux)。過去のコレクションでも何度も名前が上がってきた3人を、現在のクリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)は、まるで彼女たちのパワーを倍増させるかのようにパワフルに扱う。巨大なショルダーラインのジャケット、とても大きなリボンを飾ったドレス、フェザーで作るまん丸のドレス。特にムッシュ・サンローラン(Saint Laurent)の親友であり彼が作る服をこよなく愛したベティ・カトルーをほうふつとさせるパワーショルダージャケットが今季のイメージを決定づける。間違ってもリアルクローズとは言えないが、間違いなく「サンローラン」だ。

「サンローラン」というブランドは数多いパリブランドの中でもやはり特別な存在だ。パリのファッションは、業界関係者だけではなく一般の人たちも、今でもパリの街中にイヴ・サンローラン本人の亡霊を見続けているようなところがある。夜のパリの街角でスモーキングジャケットを着て立つ女性。手にはたばこ。ヘルムート・ニュートン(Helmut Newton)のあの有名な写真に見る“粋”は普遍的だ。“詫び寂”が時代を問わず日本人の思考や文化の中に根ざしているように、パリの人たちには「サンローラン」的な “粋”が、大げさに言えば生きてゆくために大切なのだと思う。スモーキングジャケットに見る、女性性と男性性の両性を持つ官能的な強さは、この先も人々の心をとらえるだろう。

だから、「サンローラン」の服は、服それだけではなく、着る人を含めてスタイルが成立する。前出の3人のようにミューズを立て、ショー会場には「サンローラン」の粋を体現するセレブリティーを大勢招くのも彼らのルックスや立ち振る舞いを含めて「サンローラン」というブランドが成立するからだ。ビアンカとドヌーヴは今季もショー会場に姿を見せた。

冒頭のジャケットの肩のラインは80年代のものよりずっと大きくインパクトがあり、パワフル。中には制作に100時間をかけたテーラードもある。巨大なリボンが肩から飛び出すアート作品のようなドレスも登場し、ヴァカレロが得意の造形に心血を注いでいるかがわかる。レッドカーペット映えする衣装のような存在だが、コマーシャルピースが別に用意されている以上、ショーではヴァカレロなりに現代の“粋”を突き詰めて振り切ったエキセントリックな「サンローラン」でよいのだと思う。「サンローラン」は現在、ショー形式でのオートクチュールの発表は行なっていないが、クチュールビジネスはドレスとテーラードの両方を継続しており、ムッシュ・サンローラン時代からの職人たちとの関係性も維持している。だからこそ実現するカタチであることも重要なポイントだ。

えぐるような胸元のカッティングが象徴するように、カットとパターンという自分の強みを生かして、粛々と「サンローラン」であり続けようとするヴァカレロの姿勢は、デビュー以来変わらない。エディ・スリマン(Hedi Slimane)が「セリーヌ(CELINE)」に就任し、先シーズンは古巣である「サンローラン」“そのママ”なコレクションを発表したことで、顧客からみればここ数カ月は明らかに混乱する状況に陥っていた。しかし、今季の「セリーヌ」はメゾンの1970年代のアーカイブから着想を得た内容へシフトしたため、ウィメンズにおいては両ブランドの違いは明快になった。課題はメンズ。「サンローラン」のメンズは、言わばエディが作り上げたものだけに複雑だが、ウィメンズ以上にヴァカレロの試練が大きいのは間違いないだろう。

美人エグゼクティブ2人が語る、ラグジュアリーホテルとカシミヤブランドのコラボから見るホスピタリティビジネスの今

世界最大ホテルチェーンのマリオット・インターナショナル(MARIOTT INTERNATIONAL)のホテルブランドの1つ「ラグジュアリーコレクション」では、アンバサダーである“グローバル・エクスプローラー”とのコラボレーションを通してブランドの世界観を発信している。ファッションショーのフロントローでおなじみのソフィア・サンチェス・デ・べタク(Sofia Sanchez De Betak)やファッションデザイナーのマルゲリータ・ミッソーニ(Margherita Missoni)、ジュエリーデザイナーで俳優のワリス・アルワイヤ(Waris Ahluwalia)など、感度の高い宿泊者にアピールするアンバサダーばかりだ。そのアンバサダーの一人にニューヨーク発カシミヤブランド「リンガ・フランカ(LINGUA FRANCA)」の創設者であるラシェル・ハラスカ・マクファーソン(Rachelle Hrska MacPherson)が加わり、限定トラベルセットを制作。その発表のために来日したマクファーソンとカーリー・ヴァン・シクル=マリオット・インターナショナル グローバルブランドマーケティング部門ディレクターに話を聞いた。

「ラグジュアリーコレクション(THE LUXURY COLLECTION)」には、世界最高峰のホテルやリゾートが100軒以上加盟している。ベニスの「グリッティパレス べニス(GRITTI PALACE VENICE)」やドバイの「アルマハ デザート&スパ ドバイ(AL MAHA DESERT AND SPA DUBAI)」などユニークなラグジュアリーホテルばかりだ。日本には東京の「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 (THE PRINCE GALLERY TOKYO KIOICHO以下、プリンスギャラリー)」や京都の「翠嵐 京都(SUIRAN HOTEL KYOTO以下、翠嵐)」、宮古島の「イラフSUI 沖縄宮古(IRAPH SUI OKINAWA MIYAKO以下、イラフ)」の3軒がある。

今回のコラボレーションの経緯は?

カーリー・ヴァン・シクル(以下、シクル):「ラグジュアリーコレクション」は世界各地の文化や人々と深く結びついたホテル。そして、「リンガ・フランカ」はニューヨークを拠点に現地の女性職人が刺しゅうしたフェアトレードのカシミヤを作っているという点で共通の価値観があると感じた。ラシェルと数日間過ごしてみて、アンバサダーとして完璧だと思ったの。そこで、旅で重宝するトラベルバッグを作ることにしたの。

ラシェル・ハラスカ・マクファーソン(以下、マクファーソン):「リンガ・フランカ」にはデザインを通して人々をつなげたいという思いがある。日本からの引き合いも多く、4月末には都内の百貨店でポップアップも予定している。日本はエキゾチックだし、とてもファッショナブルでトレンドの発信地でもあるから、発表する場としては最高ね。

限定トラベルキットはネイビー、ブラック、ブラウンの3色で425ドル(約4万7100円)。6月から「リンガ・フランカ」のウェブサイトおよび「ラグジュアリーコレクション」のオンラインストア、一部の「ラグジュアリーコレクション」のホテルで販売 PHOTO : KOHEI KANNO

「リンガ・フランカ」はニューヨーク在住の女性が全て手作業で刺しゅうをしているというが何人の職人がいるのか?

マクファーソン:80人いるわ。なかなか職が見つからない社会的に不利な立場の女性をサポートするのが目的よ。刺しゅうの仕方を覚え、働くことで正当な賃金が得られる。「リンガ・フランカ」は200以上のチャリティーに参加していて収益の一部を寄付しているの。少しでも社会に貢献するべきだと思うから。トラベルバッグの収益金は全てチャリティーに寄付する。

アンバサダーを選ぶ基準は?今まで誰とコラボレーションしたか?

「ラグジュアリーコレクション」のホテルに滞在するような、旅に対して情熱を持っている人物。いわゆる、ニッチなラグジュアリートラベラーね。ソフィアとはキモノ(ローブ)、マルゲリータとは子ども用のバッグを製作したわ。アンバサダーは個人だけど、実はつながっていたり、どこかで偶然知り合ったりしているから、まるで小さなコミュニティーのようなものね。

左から、発表会でトラベルセットを紹介するシクル・ディレクター、マクファーソン創設者、アルジュン・ヴェルマ=マリオット・インターナショナル アジア太平洋ラグジュアリーブランドコミュニケーションズ シニアマネージャー

クラシック、デザイン、ソーシャルなどさまざまなタイプのホテルが存在するが、現在のラグジュアリートラベルの傾向は?

いわゆる“ステータス”の意味が以前と変わってきている。自己満足のある体験ができる旅こそがラグジュアリーと感じる人々が増えている。ラグジュアリーホテルの中では常にクラシックやデザインホテルに対する需要はある。しかし、今は旅先でのローカルな体験を望む傾向が増えている。例えば、ワークショップやシェフによる料理教室への参加、プライベートショッピングももちろんそうだ。ラグジュアリートラベラーの好みはまちまちだが、誰もが語れる旅のストーリーを持っている。「ラグジュアリーコレクション」は、それぞれのホテルが個性的で、さまざまなタイプの宿泊客に合う現地の文化と結びついた体験を提供している。

例えば、今回の日本滞在はどのような旅程か?

ラシェルの家族と一緒に京都の「翠嵐」に滞在して、茶道を体験したり、竹林に散歩にいったり素晴らしい時を過ごした。東京では「プリンスギャラリー」に宿泊し、表参道にショッピングに行ったし、ゴールデン街にも行ったわ。桜が見られたのでラッキーね。これから沖縄宮古島の「イラフ」に行くので楽しみよ。

米ニーマン・マーカスがNYに出店 大型再開発地区「ハドソンヤード」内に

米百貨店ニーマン・マーカス(NEIMAN MARCUS以下、ニーマン)は3月15日、ニューヨーク・マンハッタンの大規模な再開発プロジェクト「ハドソンヤード(HUDSON YARDS)」の一部である複合施設内に新規オープンする。同百貨店は建物の5~7階に入り、5階は他店と共同使用するが、6階と最上階の7階は占有する。売り場面積はおよそ1万7500平方メートル。

テキサス州ダラスを拠点とするニーマンは118年の歴史がある老舗の百貨店で、ハドソンヤード店が43店目となるが、マンハッタンに出店するのはこれが初めてだ。同じニーマン マーカス グループ(NEIMAN MARCUS GROUP)の傘下で、ニューヨーク5番街にある米百貨店バーグドルフ・グッドマン(BERGDORF GOODMAN)の創業者一族との約束によってニーマンはこれまでマンハッタンに進出していなかったが、“経済的な解決策”により可能になったという。しかし、「ハドソンヤード」はいわゆる繁華街ではないミッドタウンウェストに位置するため、その成功は未知数だ。

ジェフロイ・ヴァン・ラムドンク(Geoffroy van Raemdonck)最高経営責任者(CEO)は、「ハドソンヤード店はラグジュアリー・プラットフォームを構築するという当社の方向性を反映しており、ラグジュアリー志向の顧客を引き付ける買い物体験やサービスとは何かを実験する場だと考えているので、競合とは異なるタイプの店になるだろう。現在、ECではニューヨーク市に住む顧客の売り上げがおよそ1億ドル(約111億円)、より広域なニューヨーク都市圏まで含めると2億ドル(約222億円)程度だが、顧客の買い物体験をさらに向上させるためには実店舗が必要だと考えて出店した」と語る。同百貨店の年間49億ドル(約5439億円)の売り上げのうち、約3分の1がオンラインによるものだ。

ニーマンは、アパレル製品のパーソナライズやグルメ、旅行、ヘルスケアなど、さまざまな分野で新たなコンセプトを生み出すべく、“アイデア・ファクトリー(IDEA FACTORY)”プロジェクトを18年に発足させた。今までにないサービスや体験を提供する“次世代型の店舗”を作り上げ、今後オープンする店や既存店に適用するという計画だが、ハドソンヤード店はその一環だと言えるだろう。同店にはファッションショーやサイン会などが開催できる“ニーマン・マーカス・ライブ(NEIMAN MARCUS LIVE)”というおよそ90平方メートルの広場が設けられているほか、料理のテイスティングやカクテル作りが体験できるオープンキッチンが設置された“クック&マーチャント(COOKS & MERCHANTS)”コーナーが作られている。

他にも、ハドソンヤード店では以下のようにさまざまな新しい試みが行われているが、今後も顧客の反応を見ながら変えていく予定だという。

•ニーマンの他店にはレストランが1~2カ所しかないが、ハドソンヤード店には「バー・スタンレー(BAR STANLEY)」と「ゾディアックルーム(ZODIAC ROOM)」、そして“クック&マーチャント”内のカフェと3カ所ある

•タッチパネルで店員を呼びだしたり、照明を変更できたりするハイテクな試着室があり、モバイルアプリでの支払いも可能

•高級マンションのようにしつらえられた、パーソナルショッピング用のスイートルーム

•オンラインで実施している“デジタルスタイリスト”によるスタイリングサービスが受けられるラウンジ

•細胞を活性化して肌の状態を改善する効果があるというLEDライトセラピー機能があるベッド“ライトスティム(LIGHTSTIM)”によるトリートメントが受けられる。6万5000ドル(約721万円)でベッドを購入することも可能

•ヘアサロン、ネイルサロン、エステサロンがある

•洋服やレザーグッズの修理やカスタマイズができるアトリエ

•店内のBGMを顧客がリクエストできる“ロックボット(ROCKBOT)”サービスの提供

ニーマンが進出するエリアの反対側であるイーストサイドには、バーニーズ ニューヨーク(BARNEY’S NEW YORK)やブルーミングデールズ(BLOOMINGDALE’S)、サックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE)などの有名百貨店があるため、開店後はどのエリアに住む顧客がハドソンヤード店に足を運んでいるのかを詳しく分析する。また、バーグドルフ・グッドマンの売り上げがニーマンに流入しているかどうかも分析する。ヴァン・ラムドンクCEOは、「バーグドルフを競合だとは考えていない。サービスの差別化ができるよう互いに切磋琢磨し、グループ全体としてさらに向上したい。ハドソンヤード店は、デジタルスタイリストやコンシェルジュサービス、市内の当日配送など、ラグジュアリーな体験を顧客に提供する。ニューヨークは競争の厳しい街だが、競い合うことで顧客へのサービスがいっそう向上していくのでいいことだと思う」とコメントした。同氏はハドソンヤード店の売上目標を開示しなかったが、ニーマンがおよそ45億ドル(約4995億円)の負債を抱えていることを踏まえると、かなり大きな成功を収める必要があるだろう。

2005年に開始された「ハドソンヤード」再開発プロジェクトは、民間企業によるものとしては米国最大規模であり、約半分のエリアが今回グランドオープンする。およそ169万平方メートル(東京ドーム約36個分)におよぶ広大な敷地には複数の高層オフィスビルやマンション、商業施設やライブ会場、ホテルなどが建設されている。同プロジェクトの開発に携わっているデベロッパーの一つ、リレイテッド・アーバン(RELATED URBAN)のケン・ヒンメル(Ken Himmel)社長兼CEOは、「ニーマンが1階ではなく上階に入ることに同意してくれるよう、最上階を含む上階レベルが建物の中で最も魅力的になるように設計した。柱やエレベーターの列などの障害物がない大きな床板と非常に高い天井を確保して、5階のエントランス前に道路のようなスペースを作った。まるで地上階のような、豪華で広々とした入り口を演出した」と語った。

一般的に小売店は建物の地上階に入ることを好むが、ニーマンは上階に入ることに同意した。ヴァン・ラムドンクCEOは、「特に問題はない」と述べた。建物の1階にもニーマン専用のロビーがあり、コンシェルジュが顧客を3台の直通エレベーターに案内するようになっているが、5階の入り口がメインエントランスだと考えているという。幅47mのエントランスは大きな窓に面しており、外の共有スペースに造られた巨大なモニュメント“ザ・ベッセル(THE VESSEL)”を見ることができる。これは英芸術家兼工業デザイナーで、ロンドン五輪の聖火台などを作ったことで有名なトーマス・ヘザーウィック(Thomas Heatherwick)が手掛けた作品だが、ニーマンの店内にも米彫刻家のフランク・ステラ(Frank Stella)、米画家のロイ・リキテンスタイン(Roy Lichtenstein)、米写真家のロクサーヌ・ロウィット(Roxanne Lowit)などのアーティストによる作品や、ニーマン・マーカスの二代目社長であり、後に会長を務めた故スタンレー・マーカス(Stanley Marcus)が「ニーマン・マーカス・コレクション(NEIMAN MARCUS COLLECTION)」のために収集した美術品など、305点もの芸術作品が置かれている。ヴァン・ラムドンクCEOは、「ハドソンヤード店にはニーマンのDNAが組み込まれているが、ニーマンの他店とは違う店づくりがされている」と締めくくった。

トップ ニュース 「ロエベ」からメンズの新ライン誕生 “自然を愛する男性”を体現 前の記事 ニュース 次の記事 「ロエベ」からメンズの新ライン誕生 “自然を愛する男性”を体現

ロエベ(LOEWE)」新メンズライン“アイ/ロエベ/ネイチャー(EYE/LOEWE/NATURE)”を発表した。日本では、伊勢丹新宿本店メンズ館および阪急メンズ大阪で1月9日からポップアップストアを開き、10日から「ロエベ」銀座店や日本橋三越本店、ギンザ シックス店、名古屋店、大阪高島屋店などで取り扱う。

同ラインは、“自然を愛し、活動的な服を着て、地球のあらゆる場所を冒険する男性”を体現するコレクション。レディ・トゥ・ウエアとバッグを中心とするアクセサリーをラインアップする。

ウエアは、テクニカル素材のパーカやリサイクルコットンを一部に使用したニットジャンパー、トラウザー、シャツなどのカジュアルなアイテムがそろう。アウトドアの服とは異なる鮮やかなカラーを使用し、実用性とデザイン性を備える。

アクセサリーは、最先端の技術を持つ日本の工場が手掛け、素材には高品質のキャンバスやカーフスキンを使用。バックパックやトートバッグ、メッセンジャーバッグをラインアップする。

また、ローンチに合わせイメージ動画を公開した。イギリス人俳優のジョシュ・オコナー(Josh O’Connor)がスペインのクレウス岬の大自然を自転車で駆け巡る内容で、同ラインの世界観を表現する。なお、同ラインが1アイテム売れるごとに、15ユーロ(約1845円)をプラスチック汚染に関する団体や対策に寄付する。

EXILE NAOTOが「ジーユー×スタジオ セブン」の発売会見 行列から歓声も

EXILEや三代目J Soul Brothersでパフォーマーを務めるNAOTOは15日、自身が手掛けるブランド「スタジオ セブン(STUDIO SEVEN)」と「ジーユー(GU)」のコラボを記念し、ジーユー渋谷店で発売会見を行った。店頭には、早朝NAOTO自身がインスタグラムのストーリーズでシェアしたこともあり、ファンを含む約600人が列を成した。

「『ジーユー』は老若男女問わず、多くの人に愛されているブランド。コラボレーションさせていただき光栄に思う。初めて全商品が店頭に並んでいる状況を見て感無量」とNAOTO。コラボコレクションは、“チャイルドフッド ドリームズ(子どものころの夢)”をコンセプトに、NAOTO自身が「ファッションに興味を持つきっかけになった」という1990年代や2000年前後の裏原カルチャーに着想を得たコレクション29型をそろえる。ロボットのアイコンをプリントしたアイテムや、「スタジオ セブン」にちなんだ7色展開のTシャツなどを並べる。

「自分と同じ世代の方々には、懐かしいと思ってもらいたいし、若い世代の方々には新鮮に感じてもらうなど、それぞれの世代で楽しんで自分らしく着こなしてほしい。『スタジオ セブン』はストリート色の強いブランドだが、多くの人にブランドを知ってもらえるきっかけになると思う。男女年齢問わず、たくさんの人に着てもらいたい」とコメントした。

会見後は店頭の列にサプライズでNAOTOが姿を現し、黄色い歓声に包まれた。「ジーユー×スタジオ セブン」はオンラインストアでも発売したが、多くのアイテムが即完売したという。

コーデの主役はいただき! プリントアイテム特集

プリントアイテムは、1点投入しても、セットアップで楽しんでもおしゃれにきまる。ファッショ二スタも夢中になっている、プリントアイテムが主役のスタイルをチェック!

世界地図をプリントしたシャツが目を引く。さりげなくシャツの色とリンクするピンクのスカートは、レース素材を選んで女性らしさを意識。シンプルにまとめることで、シャツの存在感がアップ!

TOPSHOP × Monika Mogi × Rie Shiraishiによるコラボレーションフォト

すでにお馴染み、平成生まれ! 若干20歳!のフォトグラファーMonika Mogi(モニカ・モギ)とTOPSHOP(トップショップ)によるフォトコラボレーションが実現。ウェス・アンダーソン監督の「The Royal Tenenbaums(ザ・ロイヤル・テネンバウムズ)」に登場するヒロイン、マーゴ・テネンバウムを描いた作品で、そのファッションはもちろん、色も空気もそこにあるモチーフすべてが、カルチャーガールズのハートをわしづかみしそうな仕上がり。

衣装はすべてTOPSHOPのアイテムでスタイリング。さらに、ヘアメイクは、これまたナイロニスタ御用達サロンValentineの白石理絵が担当。モデルには、新進気鋭のShihoが選ばれている。

目元をモードに囲んだアイメイク、ガーリーなヘアピン、無造作に羽織ったファーコート。その下にのぞかせる、ラフなポロシャツ。ガールとレディの間にいるようなアンバランスな危うさを、Monikaならではのノスタルジックな世界観で美しく描いた。この作品を見れば、ヒロインになぜShihoが選ばれたのかも納得!カルチャーガールズご満悦のコラボレーションフォトに、うっとり酔いしれてほしい♡

幻想的でクールな世界を堪能。HALFMANの2019 S/Sコレクション

「DRUM’N’ BASS(ドラムン・ベース)」という音楽のジャンルはご存知? これは、かつて一世を風靡したUKサウンドのひとつ。早いテンポのリズムに低いベース音を響かせて生まれる、なんとも幻想的な世界が特徴で、DARK STEPやJAZZ STEPなどは、DRUM’N’BASSが変化&進化して生まれたスタイル。

そんなDRUM’N’ BASSの世界にインスパイアされてコレクションを発表したのが、2019年春夏にデビューした「HALFMAN(ハーフマン)」。これは、USウエストコーストのスケートボードカルチャー、UKロンドンのパンクロックカルチャー、TOKYOストリートカルチャーをミックスさせて生まれたLA発 の”NEW STREET” ブランド。グラフィカルなイメージや個性的なデザインチームが生み出す独自の感性は、刺激的でとってもクールだし、スタンダードなアイテムだってHALFMANの手にかかれば個性的なアイテムに早変わりしちゃう。

2019 Spring/Summerコレクションは、モノトーンを基調にギミックを効かせた遊び心たっぷりのラインナップ。世界的に愛されているストリートウォッチブランド「FLUD(フラッド)」とのコラボレーションウォッチのほか、2度目となる「VISION STREET WEAR(ヴィジョンストリートウェア)」とのコラボレーション、懐かしのキャラクター「Turtles(タートルズ)」とのコラボレーションも実現! 新しいシーズンの皮切りにふさわしいインパクト大なコレクションは必見。

GX1000【ジーエックスセン】待望の新商品入荷

インスタグラムやYOUTUBEでもご覧になっている方が多いでしょう!! サンフランからやってきました!!泣く子も黙る、BOMB HILLクルー、GX1000の新商品が入荷致しました〜♩
about GX1000
サンフランシスコを拠点に極度の坂を下り技をこなす、ダウンヒルで一躍有名な彼ら、”GX1000″

元々スケートビデオに使っていたエディットの名前がクルーの名前となったよう。VX1000で撮った映像なので由来はそこから。フィルマーのRyan Gershall(ライアン・ガーシェル)のGをとりGXと呼ぶようになったみたいだ。(GANGSTAのGかもね笑)

主に登場するメンバーはHABITATとOJのライダーBrian Delatorre(ブライアン・デラトーレ)、Al Davis(アレックス・デイビス)、NEW COMPANYのMother CollectionのJake Johnson(ジェイク・ジョンソン)、MagentaのライダーBen Gore(ベン・ゴア)、ChocolateのライダーYonnie Cruz(ヨニー・クルーズ)、そしてフィルマーのRyan Gershall(ライアン・ガーシェル)。

数多い彼らのメンバーを把握している人はいないであろう、チームではない、ウェルカムなスタンスの元動いている彼ら。気の合う奴と一緒に滑るという調子良くかっこいいクルーだ。

まもなく2019年、新年お楽しみの福袋と、とびっきりお得なSALE情報をお知らせ致します♪
みんな大好きスケートブランド!!!INDEPENDENT(インディペンデント)とHARDZEISS(ハードツアイス)、スポタカオリジナルSTANCESOCKS(スタンスソックス)の福袋を販売!!!

スポタカスケートショップセレクトの豪華福袋も販売致します(こちらは店頭のみの販売予定)♪ またみなさんお待ちかね、年始にお買い得なSALE情報もどーんとお届けします!!!

福袋詳細と販売方法
先ほどご紹介しました、インディとハードツアイスから福袋を展開!! 気になる福袋の中身(本当は見てからのお楽しみだよ)と販売方法をお伝え致します♪

INDEPENDENT(インディペンデント)福袋詳細

インディからは総額¥27,000〜¥30,000相当の[フーディーorジャケット・Tシャツ2枚・小物2個]=計5点を¥10,800(税込)で販売。 サイズはS〜XLの展開です。

インディ福袋の購入はコチラ

HARDZTWISS(ハードツアイス)福袋詳細

ハードツアイスからは福バケツをお届け♪ 内容は1万円相当の[ハードツアイスorシークレットカットのTシャツ2枚・ビス・DVD・ステッカーパック]=5点を¥3,240(税込)で販売。 5個に1個の割合でTシャツがフーディーになっているかも?!のラッキーチャンスあり★です。 サイズはS〜XLの展開。

ハードツアイスの福バケツの購入はコチラ

福袋販売方法
こちら2ブランドの福袋の販売はネット販売が先行となります。在庫が余り次第、店頭での販売もさせていただきます。(1/2〜)

またネットでのご注文をは、順次配送を行っている状況です。しばらくお待ちください。

下記注意事項です⚠️

※年末年始のご注文は大変混み合っていますので、指定日のご希望はご遠慮ください。

※写真はあくまでもイメージであり、掲載商品以外もお届けさせて頂く事もございますのでご了承ください。

※福袋のプレゼント包装・ギフト包装はお受け出来ません。

※福袋のキャンセル・返品・交換・サイズ変更はお受け出来ません。

※カラーや素材、中身のお問い合わせ、ご要望はご遠慮ください。

※年末年始のご注文は大変混み合っていますので、指定日のご希望はご遠慮ください。

※写真はあくまでもイメージであり、掲載商品以外もお届けさせて頂く事もございますのでご了承ください。

※福袋のプレゼント包装・ギフト包装はお受け出来ません。

※福袋のキャンセル・返品・交換・サイズ変更はお受け出来ません。

※カラーや素材、中身のお問い合わせ、ご要望はご遠慮ください。

スポタカオリジナル福袋

“スポタカオリジナル”限定福袋を販売☆
中身は”極秘”スポタカセレクトのオリジナル福袋を販売いたします!! 情報はきてからのお楽しみです♡ お待ちしております!!

STANCE(スタンス)福袋を販売☆
大人気スタンスソックスをスポタカオリジナルSETで販売させていただきます!! 3足SETで¥4,000の超お買い得SET(総額¥6,000〜¥8,000)です。オシャレは足元からです。お買い上げお待ちしております♡

サイズ展開:ワンサイズ(25.5cm〜29cm)

※コチラはサンプルですので中身とはデザインが異なりますのでご了承ください。

年始SALE情報です♪
[DECK(デッキ)]ー20%OFF

[TRUCK(トラック)/WHHELS(ウィール)/BEARING(ベアリング)]ー10%OFF ※どちらか2つSETで20%OFF

[APPAREL(アパレル)]ー20-40%OFF

[SHOES(シューズ)]ー定価商品20%OFF/SALE商品10%OFF

それでは2019年新年のご来店お待ちしております♪

2019年元旦はお休みです。1/2(WED)11:00からの開店となります。

ご来店こころよりお待ちしております☆

ダウンベストのアウトドアでも使える便利なアイテム

ロングシーズン着回せるアイテムとして人気のダウンベスト。肌寒い季節のアウターとしてはもちろん、最近ではインナーベストとして取り入れる着こなしも定着し、更に注目度が増しているアイテムです。
そこで今回は、ダウンベストのおすすめブランドと人気アイテムを一挙にご紹介します。アウトドア、タウンユースの両方で使える汎用性の高いモデルをピックアップしていますので、ぜひチェックしてみてください。
ダウンベストの最大の魅力は、汎用性の高さです。着用できる期間が晩秋から冬に限られるダウンジャケットに対し、ダウンベストは秋、冬、春の3シーズン着回せる優れモノ。真冬にはインナーダウンとしても活躍します。
また、合わせるアイテム次第で幅広い着こなしを楽しめるのも魅力的です。パーカーを合わせてカジュアルに着こなすもよし、きれいめシャツで大人らしいコーデを目指すもよし。1着でコーデのバリエーションがグッと広がります。
ダウンベスト選びにおいて、十分な保温性を備えたアイテムであるかどうかは重要なポイントです。そこで、まずチェックすべきはダウンの割合。ダウンベストにはダウンの他に羽根の形をしたフェザーも入っており、一般的にダウン70~90%、フェザー30~10%の割合であれば十分な保温性があり、高品質なアイテムとされています。
また、ダウンの「フィルパワー」も保温性を左右する要素のひとつ。フィルパワーとは羽毛のかさ高性を示す単位で、数値が高いほど多くの空気を含むため断熱効果がアップし、衣服内の熱が放出されにくくなります。目安としては、600フィルパワー以上のダウンベストであれば高い保温性が期待できるのでおすすめです。
ダウンベストの表地には、さまざまな素材が採用されています。アウトドア系のアイテムに用いられることが多いのは、光沢のあるナイロン。見た目はスポーティーな印象で、カジュアルな着こなしにマッチします。
反対に、大人らしい印象を与えたい場合はマットな表情のウール素材を選ぶのがおすすめ。きれいめな着こなしとも相性がよく、都会的なコーディネートが叶います。自分のスタイルに合わせ、着こなしやすい素材のダウンベストをチョイスしましょう。
ダウンベストはもともと汎用性の高いアイテムですが、カラーの選び方次第でより活躍の幅を広げられます。おすすめは、ブラック、ネイビー、グレーといった落ち着いた雰囲気の定番色。白シャツやニットなどのシンプルなインナーから、鮮やかカラーのチェックシャツまで幅広いアイテムとの組み合わせを楽しめます。
合わせるインナーを選ぶレッド、ブルー、グリーンといったカラーや柄物のダウンベストは、定番色を押さえたうえでの2着目としてチョイスするのがおすすめ。特にカジュアルな着こなしを好む方なら、インパクトのあるパキッとしたカラーのダウンベストを1着持っていると着こなしの幅がグッと広がります。
「ロッキーマウンテンフェザーベッド」は、ハイセンスかつ保温性に優れたダウンベストが人気のブランドです。1980年代後半に一度ブランドが消滅したものの、2005年に日本のサーティーファイブサマーズ社により復活。オリジナルを尊重しつつ、現代的な要素がプラスされたおしゃれなモデルが豊富に揃っています。
ロッキーマウンテンフェザーベッドを代表する大人気ダウンベスト。1枚裁ちのレザーヨーク、天然ムートンを配した襟など、ブランドを象徴するディテールが詰め込まれています。表地と裏地に採用されている70デニールナイロンタフタは、通気性と防水性を両立させた特注素材です。
ヨークとボディのカラー切り替えがおしゃれで、シンプルなインナーに重ねるだけで様になるのもおすすめポイント。カラーバリエーションも豊富なので、ぜひ自分にぴったりの1枚を探してみてください。
2018年秋冬にリリースされた、「ナイススタフィンコレクション」のダウンベストです。コンセプトは「着る寝袋」。折りたたんで付属の収納袋に入れればとてもコンパクトで、持ち運びに便利です。
また、注目すべきは軽量性。表地と裏地には15デニールの超軽量ナイロンを採用しているため、ボリューミーな見た目とは裏腹に軽快な着心地が味わえます。スポーティーなデザインを活かし、アウトドアミックスコーデに取り入れるのがおすすめです。
インナーベストとしても人気の高い、軽量ダウンベスト。アイテム名の通り、1年のうち6ヶ月間着用できるダウンベストとして開発されました。スマートな外観で、肌寒い季節は白シャツ×デニムにレイヤードするだけで暖かくおしゃれなコーデが完成します。
スマートさを醸し出しているのは、ダウンベストとしては珍しい縦キルトです。860フィルパワーの最高級ホワイトグースダウンを採用しているため、縦キルトでもダウンが下に溜まることなくキレイな形を保てます。大人にふさわしい上質なアイテムをぜひチェックしてみてください。
従来のダウンジャケットのイメージを一変させるスタイリッシュなアイテムをリリースし、定番ブランドの地位を確立した「カナダグース」。タウンユースに適したデザインの他、高い防寒性にも定評があるブランドです。2016年には初の旗艦店をオープンさせるなど、着実に規模を拡大しています。
汎用性に優れた、ベーシックなデザインのおすすめダウンベストです。首を優しく包み込む高めの襟にはトリコットスエードを採用し、肌触りのよい仕上がり。また、アームホールが広めに設計されているため、厚めインナーとの重ね着も窮屈感なく楽しめます。
625フィルパワーのホワイトダックダウンを用いたボディは、保温性も良好です。フロントはジップとボタンの2重構造で、冷たい空気をシャットアウト。寒さが厳しい時期には、両サイドのハンドウォーマーポケットも重宝します。
適度にボリュームダウンされたスタイリッシュなシルエットが特徴の1着です。スポーティーな着こなしと相性がよく、タウンユースとアウトドアでの併用を考えている方には特におすすめ。後ろ身頃が長めに設計されているため、前傾姿勢になることの多いサイクリングなどでも風が入り込まず快適です。
表地には、高機能素材「アークティックテック」を採用。耐摩耗性に優れ、撥水加工も施されているためタフな環境下でも安心して着用できます。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
今や日本でもお馴染みのアウトドアブランドとなった「ザ・ノース・フェイス」。アウトドアアクティビティに対応できる高い機能性と、街着としても着用できるおしゃれなデザインを両立したウェアは特に高い人気を誇ります。定番カラーの他、着こなしのアクセントになるパキッとしたカラーが多く揃っているのも特徴です。
アウトドアブランドらしい機能性の高さが魅力のおすすめモデルです。優れた保温性を支えているのは、「光電子ダウン」。遠赤外線効果により体をしっかりと温めてくれる高機能素材で、軽量なのも嬉しいポイントです。
表地には、撥水コーティングを施したリップストップナイロンを採用。裾にはアジャスタードローコードが備えられており、絞れば下からの冷気をシャットアウトできます。他にも、コンパクトな収納や静電気ケアシステムなど便利な機能が詰め込まれたおすすめの1着です。
ブランドを代表するモデルの1つである「シェラパーカ」のデザインを受け継いだダウンベストです。存在感のあるフードは、着こなしに合わせて着脱可能。ヴィンテージ加工が施されたマットな表情のボディには、600フィルパワーのダウンが詰め込まれています。
また、表地には撥水加工が施されており、天候が変わりやすいアウトドアでの着用も安心。裏地にはダウンが抜け出しにくい高密度ファブリック「Pertex Quantum」が採用されています。アウトドア感が強すぎないデザインで、普段の着こなしにも使いやすいアイテムです。
「モンベル」は、山を愛する辰野勇氏により設立された日本のアウトドアブランドです。コンセプトのひとつとして「Function is Beauty(機能美)」を掲げるモンベルのウェアは、シンプルで機能的。品質の高さとは裏腹にリーズナブルな価格設定で、コスパに優れたアイテムが豊富に揃っています。
アクティブなシーンでも頼りになるハイスペックモデルです。独特のキルティングパターンは、保温性と軽量性を両立させるべく開発されたモノ。素材にも極薄シェルを用いるなど軽さにこだわり、重量はわずか92gです。
ダウンは1000フィルパワーの最高級素材を採用。スリムな外観からは想像できないほど、高い保温性を備えています。日本ブランドならではのクオリティを実感できるおすすめの1着です。
「タトラス」は、2006年にスタートしたアウターウェアブランドです。中でも人気の高いアイテムがダウンジャケット。ボリューム感が抑えられたスマートなシルエットが特徴で、落ち着いた大人の着こなしにフィットします。また、独自の素材開発に力を入れているのもタトラスの魅力です。
都会的な着こなしを叶えてくれる、スタイリッシュなおすすめダウンベストです。デザインは全体的にシンプルながら、長いジップを備えた両サイドのポケットがアクセントに。フードは着脱できるため、よりスッキリとした着こなしも可能です。
表地の素材は、上品な雰囲気を際立たせる上質なウール。ベーシックなインナーにサッと羽織るだけで、季節感のあるコーディネートが完成します。秋冬コーデの要として活躍してくれる1着です。
カナダグースと並び、定番ダウンウェアブランドとして高い知名度を誇る「モンクレール」。保温性と運動性に優れたウェアは多くの登山家から人気を集め、1968年にはオリンピックの公式ウェアに採用されました。2000年代に入ってからは、他ブランドやデザイナーとのコラボアイテム開発にも力を入れています。
光沢のあるナイロン生地とボリューム感のあるフォルムがインパクト抜群な1着。胸元のダブルロゴワッペンも目を引きます。シンプルインナーにレイヤードするだけで様になるので、コーデを考える時間がない日にも頼りになります。
フードと裾部分には、ワッペンと色をリンクさせたトリコロールカラーのドローコードを採用。他にもブランドロゴが刻まれたボタンやファスナーなど、細やかな部分にまでデザインへのこだわりが感じられます。価格は10万円台と高級ですが、長く付き合える上質なダウンベストをぜひチェックしてみてください。
「パタゴニア」は、1957年に設立された米国生まれのアウトドアブランドです。クライミングやスキー、スノーボードのアイテムが数多くラインナップしており、なかでもウェアはバリエーションが豊富。優れた機能性にも定評があります。また、環境に優しい製品づくりに取り組んでいるのも、パタゴニアの大きな特徴です。
1着で2タイプのデザインが楽しめる、おすすめのリバーシブルダウンベストです。環境保護活動に力を入れているパタゴニアらしく、ダウンはすべてリサイクル素材を採用。600フィルパワーで、保温性も良好です。
また、アウトドアに嬉しい性能も満載。表面と裏面の生地はどちらも耐久性撥水加工が施されており、マイクロフリース素材を内側に配したハンドウォーマーポケットが付いているのも特徴です。裾は、後ろ身頃が長いドロップテイルのデザインが採用されています。
シンプルなデザインと高い保温性を備えた、デイリーユースに最適なダウンベスト。ワードローブに加えれば、使い勝手のよさから思わず手を伸ばしてしまうヘビロテアイテムとして活躍します。もちろん、アウトドアシーンでも優れたパフォーマンスを発揮するアイテムです。
800フィルパワーのダウンは、適正な飼育環境下で育ったことが確認できる鳥から採取された素材のみを採用。また、ナイロンで縁取られたアームホールは伸縮性があり、アクティブなシーンでの摩擦を軽減してくれます。
「ダントン」は1935年の設立以来、多くのエプロンやユニフォームを手がけてきたフランスのワークウェアブランド。近年は汎用性に優れたシンプルなカジュアルウェアをリリースし、注目を集めています。ユニセックスのアイテムを多く手がけているのも特徴です。
さまざまなレイヤードスタイルに対応する万能ダウンベストです。首元はスマートなVネックデザインで、ジャケットのインナーベストに最適。また、アウターとして着用する際には、コンパクトなシルエットと着丈でスッキリとした着こなしが叶います。
生地には、しなやかな質感のナイロンタフタを採用。表地はフルダル糸を用いて光沢を抑えているため、落ち着きのある表情に仕上がっています。
高品質な製品づくりで知られる日本の羽毛ブランド「ナンガ」。メインアイテムであるシュラフの他、アウトドアに最適なダウンウェアも手がけています。ナンガで採用されているダウンは海外から仕入れた羽毛を国内で洗浄・精製したモノで、ダウン特有のニオイがなく丈夫なのが魅力です。
770フィルパワーの撥水加工済ダウンを用いた人気アイテム。秋口から春先まで、インナー、アウターの両方で活躍します。ユニセックスモデルなので、XS~XLと幅広いサイズを展開しているのも特徴です。
生地には、20デニールのリップストップナイロンを採用。薄手生地をジップに噛み込んで傷めてしまわぬよう、ポケットにはグログランテープが配置されています。細やかな部分まで日本ブランドならではのこだわりが感じられる、おすすめのダウンベストです。
ワイルドシングス(WILDTHINGS)
「ワイルドシングス」は、「軽く、タフでなければならない」をテーマに掲げるアウトドアブランド。「プリマロフト」「ゴアテックス」といった素材を採用した高機能ウェアは、多くのアルピニストやクライマーから支持を得ています。幅広いシーンで快適さを提供してくれるアイテムをぜひチェックしてみてください。
どこかレトロな雰囲気が感じられる、おすすめダウンベストです。表地には、ややマットな表情を持つコットンとナイロンの混紡生地を採用。撥水加工済みなので、出先で少し雨に降られても安心です。
また、リラックス感のあるゆったりとしたサイズ感も大きな特徴。アウトドアミックスコーデ、スポーツミックスコーデに取り入れてもおしゃれです。カラーは落ち着いたブラック、ベージュの他、インパクトのあるレッド、ブルーがラインナップしています。
カナダ・ノースバンクーバーに本社を構える「アークテリクス」は、ハイスペックなアウトドアウェアが揃うブランド。製品は過酷な環境下でもパフォーマンスを発揮できるか、すべて山でテストされます。また、スタイリッシュなウェアは街着としても人気。アウトドア、タウンユースの両方で注目のブランドです。
ミニマルなデザインと作りにとことんこだわった、アークテリクスならではの高機能ダウンベストです。アウトドアに求められる保温性と耐久性をしっかりと備えつつ、スマートな外観と軽量性も実現。コンパクトに収納可能で、持ち運びも簡単です。
850フィルパワーのホワイトグースダウンを用いた本製品は、アウターとしてはもちろん、寒さの厳しい時期にはミッドレイヤーとして着用すれば効果的に体を温めてくれます。本格的なアウトドアアクティビティからタウンユースまで対応できるおすすめの1着です。
「シュガーケーン」は、日本の老舗衣料メーカーである「東洋エンタープライズ」が手がけるワークウェアブランド。メインアイテムであるデニムの他、ヴィンテージアイテムをベースとしたワークウェアやアウトドアウェアもラインナップしています。アメカジスタイルが好きな方は特に要チェックのブランドです。
クラシックな雰囲気が魅力のおすすめダウンベストです。配色は、1970年代のアイテムをイメージ。チェックのネルシャツにレイヤードすれば、レトロなおしゃれスタイルが完成します。
生地には、アウトドアウェアではお馴染みの「ロクヨンクロス」を採用。コットン60%、ナイロン40%の割合で混紡した生地のことで、味のある風合いが魅力です。光沢の強い生地はスポーティーすぎて苦手という方も、ぜひチェックしてみてください。
全体を落ち着いたカラーリングでまとめた、大人らしいコーディネート。グレーパーカー×ブラックスキニーというベーシックな組み合わせも、ダウンベストが加わることで新鮮なスタイルに仕上がります。
足元にはドレスシューズをチョイスしてきれいめ要素をプラス。白ソックスをのぞかせ、軽さを出しているのも着こなしのポイントです。
ワイドパンツで作る旬度高めの春コーデ
「ダントン」の薄手ダウンベストを取り入れた軽快なコーディネートです。黒のダウンベストが上半身を引き締め、ワイドパンツの存在感を強調。メリハリのあるカラーリングも目を引きます。
また、カジュアルときれいめのバランスも絶妙。全体としてはカジュアルなスタイルながら、白シャツやローファーといったきれいめアイテムを随所に取り入れることで、きちんと感の漂う好感度高めのスタイリングに仕上がっています。
秋にぴったりのスポーツミックスコーデ
ダウンベストは、スポーツミックスコーデを作る際にもおすすめのアイテム。ラインパンツ×スニーカーのようなアクティブな組み合わせにも難なくマッチします。
インナーにはあたたかみのあるケーブルニットをチョイスして季節感をプラス。トレーナーやパーカーを合わせた場合に比べ、大人らしくまとまるのもニットの魅力です。着こなしの幅を広げるスタイリングとして、ぜひ取り入れてみてください。
巻き物×ダウンジャケットでスタイルアップを狙う
スタイルアップ効果のある工夫が随所に散りばめられたおしゃれな冬コーディネートです。上半身はダウンベスト、マフラーとボリューミーなアイテムを配置してコーデの重心を引き上げています。
そして、ボトムスには美しいテーパードシルエットのデニムを取り入れ、緩やかなYシルエットを構築。ロールアップで足元に軽快さをプラスしているのも、メリハリのある着こなしを演出するポイントです。
インナーダウンで差し色を入れるテクニックを参考に
ダウンベストをインナーとして取り入れる着こなしは、寒さの厳しい季節にぴったり。ボアブルゾンの中からパープルカラーのダウンベストをのぞかせ、アクセントカラーとして機能させています。
ダウンベストの中に着用した白シャツは、あえて裾をのぞかせて好バランスに。ショートアウターよりも着丈の長いインナーを合わせることで、足を長く見せる効果が期待できます。
番外編|ダウンベストのお手入れ方法
洗濯表示タグで水洗い可能かどうかを確認
日々のお手入れが難しいイメージのあるダウンベスト。しかし、実は自宅で洗濯できるモノも多くあります。まずはダウンベストの洗濯表示タグをチェックし、自宅で洗うかクリーニングに出すかを判断しましょう。
洗濯機マークか手洗いマークが表示されているダウンベストであれば、自宅でのお手入れが可能です。ナイロンやポリエステルを表地に採用したアイテムは自宅で洗濯できる場合が多いので、頻繁にクリーニングに出すのが面倒という方は購入の際にぜひチェックしてみてください。
ダウンベストのふんわり感をキープし、かつ汚れをキレイに落とすならば洗濯機マークが付いているアイテムでも手洗いをするのがおすすめ。全体を水に浸す前に、おしゃれ着用洗剤を薄めた液体を含ませたスポンジで部分的な汚れを落としておきましょう。
次に、洗濯桶などにぬるま湯を張り、おしゃれ着用洗剤を適量溶かします。そこにダウンベストを投入し、優しく押し洗い。衣服全体に洗剤が行き渡るよう2~3回押し洗いをしたら、きれいな水に取り替えてすすぎます。
すすぎは洗剤が残らないようしっかりと、かつスピーディーに行うのがベスト。羽毛が水にさらされすぎると、劣化の原因になるので注意が必要です。押し洗いと同じ要領で、2~3回水を替えてすすぎます。
脱水は、洗濯機の脱水機能を使うと便利です。ただし、長い時間脱水にかけると羽毛が偏るため、1回1分程度が目安。1分経ったらダウンベストを取り出して羽毛を揉みほぐし、再度脱水にかけます。これを3回ほど繰り返しましょう。
脱水が終わったら形を整えてハンガーにかけ、陰干しします。湿気が残っていると生乾き臭の原因になるため、風通しのよい場所に干すのがおすすめです。しっかりと乾かしてから、仕上げに乾燥機にかけるとよりふっくらと仕上がります。
ライターからヒトコト
ダウンベストは、コーデ次第で幅広い着こなしを楽しめる優秀アイテム。特にインナーベストとしても着用できるモノなら、秋、冬、春と3シーズンの活躍が期待できるのでおすすめです。ダウンの割合やフィルパワーなど、品質を見極める上で重要なポイントをしっかりとチェックし、ぜひ長く付き合える1着を探してみてください。

日本の香水♡【ジェイセント】和の香水は夏らしい香りで人に差をつけたおしゃれを!

毎日香水をつけてお出かけする人も、人と違う香りを楽しんでみませんか?メイドインジャパンの香水のジェイセントなら海外ブランドの香水にも負けないクオリティを楽しむことが出来ます♡
メイドインジャパンの香水で夏の香りを楽しもう♡
香水ブランドといえば海外のものが多いですが、実はメイドインジャパンの香水もおすすめ♡日本人が好む香りを再現しており、日本独自のクオリティーで作られているので、懐かしさを感じることができるのが、ジェイセント!
2017年に和をコンセプトに作られた香りのブランドなので、他の人に差をつけた香りを楽しむことが出来ます。
ジェイセントで夏におすすめの香水は、ラムネです。ラムネの爽快感を感じさせてくれる香水で、レモンやアルデハイド、ミントの爽やかな香りです。
さらに、ローズやミューゲ、マグノリアの甘い優しい香りがあとから広がって、ムスクとバニラの香りが最後に残ります。
日本の昔懐かしい夏を感じさせてくれる香水で、夏にぴったりですよ。日本の夏の風物詩を感じさせてくれるので、ぜひ試してみてください。
ジェイセントのヒスイは、マンダリンやオレンジフラワー、そしてカシスなど爽やかな香りを楽しみながら、ホワイトフローラルやホワイトムスクの滑らかさが上手に調和された香水です。
美しいヒスイのカラーを香りで感じさせてくれますよ!神秘的なカラーのヒスイを香りで感じることが出来るのは面白いですよね。
夏におすすめの香りなので、暑い夏でも爽やかにおしゃれが楽しめそうですよね。
香りを試してからでないと香水ってなかなか購入しにくいですよね。そこで、おすすめなのがサンプル3点セットです。
ジェイセントのライムが含まれているものは、他に柚子と力士がセットになっています。どれも0.5mlのチューブに入っています。
柚子→柚子とタイムが爽やかに香っている中にも甘さも忘れていません。ほろ苦いアクセントが特徴です。
力士→お相撲さんをイメージしたびんつけ油の香りです。お香のような懐かしさを感じさせてくれます。
夏におすすめのヒスイが入っているサンプルセットは、他に光芒、黒革がセットになっています。
光芒→草木などの自然の生命力を感じさせてくれる温かみのある香りです。
黒革→スモーキーな香りで、哀愁の滲む黒革を思わせるロマンあふれる香りになっています。こちらは新発売なので、サンプルで試すのもありですね♡
ジェイセントの香りは、日本の伝統や文化を楽しめる香水だということがわかりましたね。夏らしい香りも多いですし、他にも多くの種類がありますので、1年を通して色々な香りを楽しむことが出来ます。海外でも日本の文化を評価しているので、これから人気になっていきそうですよね。ぜひ、メイドインジャパンの香水を試してみてくださいね。