ダニエル・リー(Daniel Lee)新クリエイティブ・ディレクターのランウエイデビューとなる「ボッテガ・ヴェネタ」の2019-20年秋冬コレクションでは、数多くの新作バッグ&シューズも発表された。特徴は、ブランドを象徴する“イントレチャート”からヒントを得たスクエアをはじめ、単純な図形モチーフを取り入れた造形的なデザインやディテール。リーは、クラシックなイメージが強かった “イントレチャート”を拡大したり、図形として捉えたりすることで、ポップかつモダンな印象に仕上げている。

アクセサリーのカラーパレットは、白黒に加え、チョコレートブラウンやティールブルー、パープル、ペールブルーなど1970年代のイタリアのインテリアから着想を得た色合いが特徴。注目の新作バッグは、プクッとしたパッド入りのレザーを“イントレチャート”の技法で編み込んだボックスシェイプのショルダーバッグで、ストラップにはウエアにも見られたような三角形モチーフがバックルとして用いられている。また、大きなスクエアモチーフを取り入れたワンハンドルバッグや、40年代のアンティークブローチからヒントを得たメタルパーツを配したシガレットケース型のアイテムも登場。ハードタイプのクラッチはオブジェのようなデザインで、造形的なアプローチを強く感じさせる。さらに、リーが就任後初めて手掛けたデザインもアップデートされている。トートの“マキシ カバ”はビニールのような素材でアレンジ。オーバーサイズクラッチの“ザ・ポーチ”は極細のナッパレザーを編み込み、ループフリンジで覆われたボリュームのあるスタイルを提案する。

ウィメンズのシューズは、2019年プレ・フォールでデビューした“イントレチャート”のスクエアトゥパンプスをぷっくりしたキルティングでアップデートした他、パズルのようにレザーパーツを組み合わせたサンダルや、シャープなポインテッドトゥの先端だけをスクエアで仕上げたようなローヒールパンプスを提案。メンズにはキルティングで仕上げたレースアップシューズが登場する。また、もともとメンズ用にデザインされていた厚底のバイカーブーツはウィメンズにも採用され、メンズ・ウィメンズ共通のアイテムに。ブラック、ブラウン、ネイビーの3色展開で、スタイリングに強さを加えた。
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